「ビリ!」なんて音がして、見てみると破れている!
本当にショックですよね!
ジャケットやコートになりますと、柔らかい革(ラムレザーやカーフスキン等)が使用してある場合が多いです。
柔らかい=薄いので、意外と簡単に破れてしまいます。
修理と言いますと、しっかりと縫製修理ができれば良いのですが、同じお色の革も無く?縫製跡(ステッチ)が見えてしまったり?内張りを分解する事で、修復金額が高額になったり?
革研究所では、仕上がりや強度を考えどのように修理・修復するのがベストかを模索し、お客様に提案いたします。
革製品のお直し専門店 革研究所!
皆様 おはようございます、革研究所 名古屋東店の陶山(すやま)です。
今回ご紹介させて頂く商品、トルコで有名な KIRCILAR(クルジュラル)のハーフコートの破れ補修です。
Before | After |
ステッチの所から革が破れてしまっておりますので、再度ミシンで縫製修理と言う訳にもいかず!
革を上からあてがえば、継ぎはぎの様に見えますし!
内側から補強し、塗料で傷口を埋めていきました。
いかがでしょうか?
破れ補修となりますと、破れ具合、シボ(革表面の凹凸)の間隔等で、仕上がりが違って参ります。
強度を考えますと、しっかりと縫製した方が良いですが、このような修復方法も提案できます!
ソファー座面の破れ!
エナメル製品の変色・黄ばみ!
ジャケットの色落ち!
バッグの色替え!
などなど、レザー製品全般の修理が可能なお店は 革研究所でございます。
そんなお店が出張相談会を実施いたします。
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ラグーナテンボスさんにて、催事のお知らせ
日時 11月24日 火曜日 10:00~19:00
11月25日 水曜日 10:00~19:00 の2日間
住所 443-0014
愛知県蒲郡市海陽町2-2 フェスティバルマーケット 1F
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ご近所の方をお誘いの上、ご来場ください!
それでは、ご連絡お待ちしております。
革研究所の陶山でした。