財布修理として表面の塗膜を修復した事例です。でも１色で塗ってしまうと、ベタ塗り感が出てしまうため、極力オリジナルに近いように特殊な加工をいたしました。全ての商品に同じように色入れできる訳では無いですが、気になるお財布をお持ちの方、是非ご覧ください。
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最近ではキャッシュレス化が進んでおり、あまりお財布を持ち歩かない方もおられるのではないでしょうか？

とは言っても、やはりカード以外も多少は持ち歩く方も多く、お財布は必須アイテムと思います。

そんなお財布、汚れておりませんか？

黒ずんでおりませんか？

お金を入れる、入れ物ですので、やはり綺麗にしていたいですよね！

お財布が汚れていては、お金が貯まらないような気もします？

そんな皮革製品のクリーニングから、スレ傷補修、角ほつれ修理、イメージを変えるカラーチェンジ、コバ面の修理

全てに対応できるお店　　レシッズ（Le.sits）でございます。

レシッズは、お財布修理だけではございません。

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などなど、対応できる物も多くございます。

気になる商品をお持ちの方は、まずはお気軽にご相談下さい。

※8/17日　月曜日より通常営業に戻りますので、ご了承くださいませ。

皆様　おはようございます！

レザーリペア＆家具修理のレシッズ　陶山（すやま）です。

今回ご紹介させていただきますブランド製品は、イタリアの趣味から始まったブランド　フェリージ【Felisi】です。

長財布　コロコロクロコ調（エンボスレザー）イエローでございます。

長年のご使用で、全体的に汚れてしまい、ご相談いただきました。

こちらの方は数年前にも、ご依頼いただいているお財布です。

その時は、染みが付きそれを剥がそうと思ったら、塗膜まで剥がれてしまい、部分的にお直しいたしました。

今回は全体的にという事で、内側も含め、革面を修理・修復・染め直し＝リペアさせていただきました。

ですが、クロコの型押しにも多少の濃淡をつけないと、塗った感が出てしまいます。

そちらは、風合い加工として、なるべく再現させていただく内容で、仕上げていきました。

それでは、フェリージ【Felisi】の長財布の修理・修復・染め直し＝リペア写真をご覧ください。

Before	After

クロコの型押し革面には、凹凸がございます。

その凹凸を利用し、風合い的な濃淡をつけていきました。

お写真では分かり辛いと思いますが、よ～く見て頂くと、濃淡が施されているのがわかると思います！

また、内側の茶色の革面も汚れておりました。

一番は皆様そうですが、何と言っても小銭入れ内でございます。

金属のスレたカスが革表面を汚してしまいます。

繊維の中まで黒ずみが入ってしまうと、お色を入れ直すリペアしか方法が無くなってしまいます。

今回は、表面クリーニングという事で、内側もお直しいたしました。

外面の汚れはクリーニングで、落ちますか？？？

と、ご質問が多いです。

これは、やはり使われている革質に大きく影響してきます。

染み込み易い革（ヌメ革やセミアニリンレザー等）になりますと、クリーニングでは落ちません。

お色を入れて、塗り革に表面を加工する内容であれば、お直しは可能です。

今回のような塗り革でも、汚れが革の中まで入ってしまうと、表面クリーニングだけでは取り除けません。

例え取り除けたとしても、塗ってある表面の塗装膜まで落ちてしまいます。

最近アルコール除菌しますよね！

アルコール除菌シートで今回のようなお財布を拭くと？？？？

当然、表面の塗装膜が溶けて、色落ちしてしまいますので、ご注意ください。

よって今回も、クリーニングだけではなく、表面を新しく作り直す修理・修復・染め直し＝リペア方法にて、対応させていただきました。

いかがでしょうか？

レシッズでは、今回のようなただ塗る。　　だけの、革修理ショップではございません！！！！！

自分で持ち歩くのに、持ち歩ける状態なのか？を、自分に問いかけます。

当然、全ての革製品が、今回のように仕上がる訳ではございません。

施工してみないと何とも言えない状態の革もございます。

一度手を付けてしまうと、お預り時の状態には戻りません。

より、完成イメージがお客様と合致するように、商品到着時にお話しさせて頂きます！！！！

革を触らさせて頂き、仕上がりイメージをお聞きになり、その後

修理・修復・染め直し＝リペアをスタートする・しない。を、判断していただければと思います。

革張りソファの場合も一緒です。

最近では、お写真を送っていただき、ご依頼していただけるという事で、遠方より大型家具を送っていただく場合もございます。

その場合、中を開けてみないと何とも言えない場合が、多くございます。

ある程度修理金額に幅を持たせ、提示させて頂きますので、ご理解いただければ幸いです。

同じブランド、同じ形、同じ色でも、施工内容が異なって参ります。

特に大型革家具になりますと、設置されている環境に大きく左右されてしまいます。

そのような点も、ご情報としていただき、より明確なお答えをさせていただければ、到着しても、問題無く対応できると思います。

皮革製品のお困り事がございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。

手遅れになってしまうと、修理代金も増えてしまいますし、元の状態に戻せない可能性が高くなります。

その点も踏まえ、ご相談下さい。

詳しく革の状態を含め、ご説明いたします！

それでは、ご連絡をお待ちしております。

レシッズの陶山でした。

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修理価格や注文方法など、詳しくはホームページをご覧ください。
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