トッズバッグの革修理事例です！角が擦れ色剥げしたように見えていたバッグの表面を修理・修復・染め直し＝リペアいたしました。少しくらいの擦れがあっても我慢して使っている方、是非ご覧ください。
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少しずつ涼しくなってきましたね！

暑さが改善し涼しくなると、当然の事ながら寒い冬がやってきます。

寒くなりますと、レザージャケット、革ジャン、ブーツ、手袋、コートなどの需要も増えてきます。

革修理ショップにしましては、最も忙しい時期に入っていきます。

ソファ修理、エナメル修理で、悩んでおられる方は、まずはお気軽にご連絡くださいね！

人も寒くなると、乾燥しお肌がカサつきますよね！

革も同じように、カサついてしまう事があります。

革に必要な潤いが無くなり、乾燥し革の表面が荒れ、ひび割れてきます。

革がひび割れ修理も対応可能でございますが、そのひび割れの深さにより、仕上がりが変わって参ります。

余りに深いひび割れですと、革を貫通しているものもあり、表皮再生修理では厳しいと判断する場合もございます。

革の質や加工方法、革の厚さにも関係してまいります。

細かな割れを確認した段階で、早めに革修理のプロにご相談ください。

ソファのひび割れ、部分張り替え、総張り替えはもちろん

いす・チェアの張り替えも対応しております。

皮革製品のクリーニングも、メンテナンスも、気になる商品がございましたら、まずはレシッズ（Le.sits）にご相談ください。

皆様　こんにちは

レザーリペア＆家具修理のレシッズ　陶山（すやま）です。

今回ご紹介させていただきます商品は、1920年代にイタリアで創業したブランド　トッズ【TOD’S】のハンドバッグでございます。

紫色のバッグでありましたが、その表面がスレ、乾燥してきてしまい、みっともないという事で、表皮を修理・修復・染め直し＝リペアさせていただきました。

２wayタイプで、ショルダーはあまり使っていないという事で、そちらにお色を合わせ調色し、表面を作っていきました。

また、革の断面部分（バニッシュとかコバ面とか言います。ここではコバ面と言っております。）には、コバ処理がしてあり、その上に黒色の樹脂膜で、断面部分を塞いでおります。そのコバ面もところどころ剥がれていたので、修復してきました。

当然、塗料の種類もお色も違うので、別作業で仕上げていきました。

それでは、トッズ【TOD’S】の２way　ショルダーハンドバッグ　パープルカラー　革面＆コバ面　修理・修復・染め直し＝リペア写真をご覧ください。

Before	After

革面を見て頂けるとわかると思いますが、紫色の塗装膜が所々剥がれているのがわかります！

人で言う、乾燥肌っぽく見えませんか？？？

これ、革の上の塗装膜が無くなり、革の地肌が出ている状態です。

人肌で乾燥するとクリーム等を塗り、潤いを与えますよね！

革も同じではありますが、今回のように表面が無くなってしまうと、いくらオイルやクリームを塗ってあげても、人肌のようには再生いたしません。

勝手に再生しないので、そのような部分を私たち革修理屋が修復してあげないといけません！

トッズ【TOD’S】のバッグの革は非常に柔らかいレザーだったため、その柔らかさも残しつつ、革面を修復していきました。

革の断面部分には、黒色の樹脂系の塗料が塗ってあったため、同じように仕上げていきました。

樹脂系の塗料が使われていることが多く、湿気でべたついたり、溶けてきたりしてしまう性質も持っております。

そのような部分は取り除き、塗料を盛る所はしっかりと盛り、新しい面を作り直していきました。

乾燥していた箇所も改善し、コバ面も綺麗に整い、良い感じに仕上がったと思います。

豊川工房にご来店いただいたお客様で、完成後も引き取りに来店してくださいました。

現物を確認し満足していただきました。

帰り際には、「また、別のバッグを持ってくるね～！」と、仰っていただきました。

完全なる新品には戻りませんが、使える状態にお戻しできたと思います！！！！

いかがでしょうか？

レシッズ豊川店では、基本的にお支払いは完成品を確認していただいてからでございます。

郵送や宅急便で送っていただいた方には、完成写真（Before/After）の4枚つづりをお送りさせて頂きます。

気になる所があれば、仰っていただければ別のお写真もお送りいたしますので、お気軽にお申し付けください。

来店時は、現物を確認し、触っていただき、ご納得していただいてから、お支払いしていただければと思います。

ソファ修理、いす・チェア修理も同じです。

当店で搬出・搬入ができる距離の方は、納品時に商品のできを確認いただき、お支払いをお願いいたします。

メールアドレスやラインでお友達になって頂ければ、納品する前に、完成写真をお送りする事もできますので、そちらもお気軽にご相談ください。

どこまでの完成イメージをお持ちなのか？も、ございますが、革の傷み具合や劣化具合で、仕上がりも異なって参ります。

また、修復金額も異なってきます。

なるべく完成イメージが共有できるよう、到着品に関しましてはお電話でお話しさせていただく場合が多いので、ご理解いただければ幸いです。

レザー製品は、今回のように乾燥してくると、よりスピードを上げ乾燥していきます。

「ちょっと、乾燥してきたかな？」と、思ったら、危険信号と思ってください。

本革ソファの表面がカサカサしてきたかな～？　　の、タイミングでご相談ください。

そのまま使い続けると、破れてしまい、修理代金or張り替え代金が増えてしまいますよ！！！！

手遅れになる前に、まずは革修理のプロ　レシッズ（Le.sits）にご相談ください。

それでは、ご連絡をお待ちしております。

レシッズの陶山でした。

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修理価格や注文方法など、詳しくはホームページをご覧ください。
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