革のお財布の色に飽きたら、色替えもできますが!!革が乾燥しておりますと、ひび割れた部分から元色が見え隠れしてしまいます。革の乾燥・ひび割れが起こるが前に、革の肌年齢が若いうちに、お声かけください。今回はイルビゾンテ財布 白革が黒く汚れたため色を替えた革修理事例です。是非ご覧ください。
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あなたがお持ちの革製品
どんな加工がしてあるか、ご存知ですか?
購入したお店から説明を受けれれば、取り扱い方法もなんとなくわかると思います。
でも、最近では個人売買で購入される方も多く、本革製品の取り扱い方を知らない方が多くおります。
販売店さんでも、革が傷んできたら、どうすればいいのか????までは、知らないかもしれません!
私たちは毎日、傷んだレザー製品を見ているので、どうすればいいのか?を、お伝えできますが、販売店さんは新品しか売っていないので、無理もないですよね。
家具販売店さん、クリーニング店さん、靴修理店さん、ブランド製品販売さん、リサイクルショップ店さん
皮革製品でお客様から聞かれたけど、どうすりゃいいの???と、思ったら!!!
まずは、私たち 革修理のプロにご相談下さい。
ソファ修理、エナメル修理、ジャケット染め直し、いす張替え、財布ファスナー交換、テーブル木部塗装、ブランドロゴ金具の再メッキ・・
いろいろな修理・修復・染め直し=リペア、張り替えや交換などにも対応できるお店
それが、レシッズ 豊川店でございます!
良い物を長く使っていけるような、お手伝いができれば、私たちレザーリペア職人も嬉しく思います!!!
レザーリペア&家具修理のレシッズ
フリーダイヤル 0120-134-939
平日10:00~18:00 土・日休み
商品を撮影いただき、ホームページ LINEバナーより入り、お友達になっていただき、商品写真をお送りください。もしくは、HP内にあります、「注文&見積 受付」よりお入りいただき、ご入力ください。
※ソファ修理・椅子修理はお写真が必須となります。その理由として、革の劣化具合により、お直し方法が全く異なってしまう為です。修理方法が異なるとなれば、その分修復費用も違ってきてしまうので、ご理解いただければ幸いです。
皆様 おはようございます!
レザーリペア&家具修理のレシッズ 陶山(すやま)です。
本日ご紹介させていただく商品は、イルビゾンテ【IL BISONTE】という、イタリア発のメーカーです。
牛のマークでお馴染みですよね!
そちらの3つ折り長財布 白色系(アイボリー)が汚れてしまい、ご相談下さいました。
ほど毎日使うのが、お財布と思います。
毎日持ち歩くので、汚れてきてしまいます!
革としてはしっかりしているのに、表面が汚れただけで使えない!!!!!
訳では、ございません。
そこで、今回はお色を変えたい=カラーチェンジしたいという事で、ご相談いただきました。
当店が参考の為に張り付けてあるカラーサンプル内の、瑠璃紺に決めて頂き、そちらのお色で新しい表面を作っていきました。
1枚革で作られているお財布なため、お財布の中は当然 革の裏面となります。
革の裏面=毛のある起毛部分も含め、お色を変えていきました。
まずは、イルビゾンテ【IL BISONTE】の長財布をカラーチェンジしました、修理・修復・染め直し=リペア写真をご覧ください。
動物の皮から鞣され、革になります。
毛の生えていた面の強度が強いため、そちらを表面=銀面といいます。
その反対側は、当然体の内側を向いております。
床面や肉面と言いまして、毛がふさふさしているスウェードみたいになっております。
その毛のある起毛部分と、革の表面とでは、お色の乗り方が異なってきます。
毛のある起毛部分には、染めたあと薄っすらお色を乗せていきますが、それでも表面=銀面部分とはお色の発色が違ってきます。
このような点を説明させていただき、お財布を徐々に染め変えていき、その上にお色を乗せていきました。
もちろん、お色が落ちないように色止めもしてあります!!
全てが紺色=ネイビー系になり、汚れも気にならず使える状態に変身したと思います!
いかがでしょうか?
今回のお財布のカラーは、アイボリーカラーでした。
銀面の上には、アイボリーカラーの塗装膜がありました。
表面が汚れてきたな~~~~
と思ったら!
革専用のメンテナンスキット(クリーナー等)などで、どうにか汚れを落としたいと、思いますよね?
ウエス等にクリーナーを染み込ませ、拭いてみると
「綺麗になった!!!!」
ここまでは良いのですが、人間欲深き生き物
更に更にと擦ると
アイボリーカラーの塗装膜が緩んでしまい、ハゲてしまいます!
汚れを拭きとる行為は、問題ございません!
※注意:今回のような革の上に塗装膜があるタイプの例です。くれぐれも全ての革に対応できるメンテナンスとは、思わないよう、ご注意ください。
ですが、その行為の加減です!
革は、水に弱いです。
また、摩擦にも弱いです!
濡れた物で、擦る。 行為が、一番傷めてしまう原因となるからです。
大切に使っていきたい!!お気持ちはわかります。
でも、その革にはどんな加工がしてあるのか?
を、熟知しチャレンジしてください。
世の中にはいろいろな革が存在します。
更に、いろいろな加工がしてあります。
何も知らず、アルコール除菌シートで拭いてしまい、表面が白ボケてしまった!
溶けてしまった!!!
などの、事例も多くあり、修理しております。
このような危険性をしっかりと販売店さんで聞き、メンテナンスをしていきましょう!!!
毎日座る、ソファや椅子もそうです。
本革なのか?
人工的に作られた合皮素材なのか?
でも、メンテナンスやお掃除方法が異なります。
合皮だから、水拭きしても、アルコール除菌しても、いいや!!!
では、ございませんよ。
お掃除した時は良いですが、その水分が合皮の中に残っていると、加水分解を起こしてしまい、ペロペロと捲れてきてしまう事もあります。
いろいろな素材があるので、その素材に合わせたメンテナンスやお掃除をしていきましょう!
そんなアドバイスができるのが、レシッズです。
お困り事がございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。
暖かくなりますと、ソファ修理、いす張替えなどで込み合ってきます!
込み合う前に、手遅れになってしまう前に、ご相談下さい。
それでは、ご連絡をお待ちしております。
レシッズの陶山でした。
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修理価格や注文方法など、詳しくはホームページをご覧ください。
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