高級ブランド製品になりますと、柔らかい革が使ってあります。
柔らかい革(ラムやカーフ)の場合、質感(柔らかさ)を重視し、塗装膜も薄くなっております。
薄い塗装膜と言う事は、日常使っている時の摩擦で表面がスレてきて、お色が落ちてきます。
革表面のお色の塗装膜が落ちてくると、革の地肌が出てきて白く見えてしまいます。
その状態で使い続けると、革へのダメージが増してしまいます!
このダメージが大きくなれば、なるほど、修理・修復した際の傷跡が残ってしまいます。
お直しするタイミングは、あなたしだいですが!
早めの修復をお薦めいたします。
皆様 おはようございます、レシッズ革研究所 名古屋東店の陶山です。
今回ご紹介させて頂く商品は、バレンシアガ【Balenciaga 】の2wayバッグです。
Before | After |
色褪せしていない部分のお色を参考にお色をご相談し、そちらのお色を作成し修復していきました。
隅の一部が破れておりましたが、そちらも埋め修理いたしました。
いかがでしょうか?
レシッズ革研究所では、まずお客様に気になる所をお聞きいたします!
それに対し、提案やアドバイスさせて頂きます。
ですが、お色の相談は口頭や文面ではイメージのズレが生じる事もございます。
「バッグのこの部分の色」 「このサンプルの色に変えて!」等まで、お話させて頂きますので、その際はよろしくお願いいたします。
レザー製品でお困りの際は、まずはレシッズ革研究所にご相談下さい!
それでは、ご連絡お待ちしております。
エナメル修理・ソファ修理も対応可能なお店 レシッズ革研究所 名古屋東店の陶山でした。
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