エナメル製品の中でもお靴のひび割れ修理のご依頼は多いです。
どうしても屈折する部分の履きジワから、表面のエナメル塗膜が浮いてきてしまい、ひび割れが起こってしまいます。
浮いてしまっている塗装膜の上から修復しても・・・
レシッズ革研究所では、そんなエナメル製品の修復も対応いたします!
みなさま 今晩は、レシッズ革研究所 名古屋東店の陶山(すやま)です。
今回ご紹介させて頂く商品は、レペット【Repetto】フランスのダンスシューズをデザインした所から始まったブランドです。
そちらのエナメルパンプス(ダンスシューズ)のひび割れ修理です。
Before | After |
カカト部分に亀裂があるのが分かると思います。
こちらの部分は既に塗膜が浮いておりました。
このまま修理しても、また剥がれてしまいますので、一度浮いている部分を取り除く事から始めます。
そして、お色を作成し下地つくりをいたします。
そして、最後にエナメル塗装を施す内容でございます。
いかがですか?
エナメルの修理となりますと、基本部分的な補修ができません!
隅や縁等でございましたら、少し艶は落ちますけど、対応はいたします。
勿論仕上がりは最初にお伝えさせて頂きますので、ご安心頂ければと思います。
ルイヴィトンのヴェルニのように、刻印等の凹凸がありますと、このようにはでき無い場合が多いです。
剥がすことで、刻印の凹凸の再現が厳しくなってしまう為です。
その様な事も含めまして、気になることがございましたら、お気軽にご相談頂ければ幸いです。
変色やベトツキ等も対応可能でございます。
それでは、ご連絡お待ちしております。
レシッズ革研究所の陶山でした。
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