エナメル修理として、変色黄ばみしたエナメル製品を修復した事例です。女性目線でレシッズ(Le.sits)の職人が書いたブログです。是非ご覧ください。
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こんにちは、あるいは こんばんは。
子供の頃以来、漫画やアニメに今はまりまくっている、どーも三浦です。
2023年も宜しくお願い致します。
今回ご紹介させていただく修理事例は、最高峰ブランド『エルメス』のコンスタンス パテントレザー バイカラーのローファーです。お色が黄変(黄ばみ)してしまったため、黒色にカラーチェンジしたいとのご依頼をいただきました。
どうしても、エナメル製品のエナメル膜の黄変、変色は、残念ながら避けられない経年劣化現象のひとつですね。
黒のカラーを入れ、エナメル加工をいたしました。
それでは、エルメス【Hermes】コンスタンス パテントレザー バイカラー ローファーの黒色にカラーチェンジしました修理・修復・染め直し=リペア写真をご覧ください。
コンスタンスのℍの金具の下も、金具を固定し、きれいに色入れ、エナメル加工いたしました。
いかがでしょうか?
避けられない黄変ですが、黒色など、濃いお色にカラーチェンジする事で、また黄変しても目立ちにくくなりますよ。
ここで、ちょいと『エルメス』の深イイ話。
エルメスのロゴマークが誕生したのは、1945年。「デュックとタイガー(=四輪馬車と従者)」と呼ばれているこのモチーフに、エルメスの哲学が隠されていることは、あまり知られていません。ロゴマークをよく見た事のない方は、検索して見てみて下さいね。馬車と馬、そして従者が描かれていますが、肝心の主人がそこにはいません。「従者=職人」「馬=ブランド」「馬車=ブランドアイテム」をそれぞれ表しており、エルメスというブランドの下で職人が作り上げた、最高品質のアイテムをお客様に提供するという構図を表しているそうです。そのアイテムを使うお客様こそが、ロゴマークに描かれてない「主人」なのだそう。
エルメスができることは、ただ最高品質のアイテムを提供するということのみ。そこに最終的な価値を見出し、享受するのは他でもないお客様自身である、という首尾一貫した姿勢。そんな哲学がさりげなくこのロゴマークには示されているという事です。
・・・さすがエルメス・・・
・・・さすがエルメス・・・
・・・さすがエルメス 高価・・・
エルメス哲学に劣らぬよう、当店レシッズでも、主役はお客様。
修理して、また使う。お客様が大事に使われている証ですね。
ただ直すだけではなく、強度なども考慮し、またお客様が長く愛用できるよう、一点一点丁寧に、ご希望に沿った修理内容をご提案させていただきます。
革製品の擦れ、破れ、変色、ほつれ、コバ再生など、
エナメル製品の黄変、変色、べたつき、はがれ、ひび割れなど、
ソファ―のクリーニング、擦れ、ひび割れ、変色など、
革製品なら、なんでもお気軽にご相談ください。
お気に入りのアイテム、諦める前に、是非レシッズ(Le.sits)にお声をかけてくださいね!
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修理価格や注文方法など、詳しくはホームページをご覧ください。
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